ホルモンをおいしく食べるなら「焼肉屋さんで」、これが常識だったと思います。
ところが突然のコロナ禍で、外出や外食しにくくなってしまいました。
「それならお取り寄せで、おうちでホルモンを楽しもう!」というご家庭が急増しているそうです。
「お家で美味しいホルモンを食べたい、でも本当に上手く焼けるかな?」と不安になりませんか?
せっかく食べていただくからには「最高においしい焼き方でホルモンをお召し上がりいただきたい」と、伊達のくらのスタッフは考えています。
ここでは国産小腸をていねいに手切りで下処理をした「大とろホルモン」を使い、プロがおいしいホルモンの焼き方について徹底的に解説します。
また正しい保存方法や解凍方法やカンタンに作れるアレンジレシピも紹介していますので、ぜひお試しください。
伊達のくらの「大とろホルモン」をおいしく食べるには?
伊達のくらの「大とろホルモン」は「塩味」「味噌味」「醤油味」の3種類の味がラインナップ、カット・味付け済で100gずつの小分け真空包装で冷凍しています。
こだわりのタレがしみ込んでいて解凍して焼くだけでカンタンに食べられますが、「どんな火力が適切?」「どの調理器具が一番おいしく焼ける?」など、わからないことばかりだと思います。
そこでここからは、プロのホルモンの焼き方と上手な解凍方法と保存方法を伝授します!
保存方法と解凍方法について
「大とろホルモン」をおいしく食べるために、上手に解凍するのが大事なポイントになります。
一番おすすめの「自然解凍」と急ぐときの「流水解凍」、上手な「保存方法」を紹介しますので、ぜひお試しください。
一番おすすめの解凍方法
必要な量を真空パックのまま冷蔵庫に移し、8〜10時間程度じっくり自然解凍します。
お召し上がりになる前日か当日の朝に、冷蔵庫に移しておくのがおすすめです。
真空パックなので中のタレが漏れる心配はありませんが、気になる方はタッパーやバットなどを下に敷いてください。
お急ぎの時は流水解凍
「解凍を忘れてしまった!」
「どうしても急いで解凍したい!」
こんなときでも大丈夫、真空パックをそのまま流水にいれると、およそ30分程度で解凍できます。
深めのボウルなどを使って、パックごと流水で解凍してください。
このときに注意していただきたいのが「お湯ではなく水で解凍する」ことで、余分な熱を加えるとモツの大事な脂が溶け出してしまいます。
冷たい水でゆっくり流水解凍すると、冷凍前のホルモンの味わいをそのままお楽しみ頂けます。
保存方法
冷凍真空パックを、そのまま冷凍庫に入れて保存するだけです。
冷凍の状態のままでであれば約6ヶ月間保存OK、100gずつの小分け真空パックは必要な分だけ解凍できます。
失敗しないプロの焼き方を伝授します!
お待たせしました!失敗しない焼き方が、一番知りたい部分だと思います。
これから上手にホルモンを焼くプロのテクニックを伝授しますので、ぜひお試しください。
本来なら面倒な下処理をしないと臭みが気になりますが、伊達のくらの「大トロホルモン」は下処理・味付け済です。
まずお好みの解凍方法で解凍して、これから紹介する焼き方で焼いてみてください。
失敗しない焼き方のコツを伝授①フライパン編
ホルモンには裏表があるのですが、皮の表面からカリッと焼き上げると失敗しません。
- ホルモンの表と裏
- 表:しましまがある皮の部分
- 裏:ブリブリの脂が付いている部分
用意したフライパンを強火で熱し、最初は脂の白い方を上にして焼いてください。
ホルモンの脂だけでも焼けますが、油を引いた方が皮の部分がカリッと仕上がります。
焼いている時に脂が気になったら、キッチンペーパーでこまめに吸い取ってください。
皮面がこんがりキツネ色に焼けてきたらひっくり返して裏面へ、焼く時間は表が7で裏は3がベストです。
脂が白っぽい色から透明に変わると、できあがりのサインです。
煙が出るので換気扇は強めで、窓を開けてから焼くのがおすすめです。
臭いが付くと困るものは、別室に移動させておいてください。
失敗しない焼き方のコツを伝授②炭火焼き編
一番おいしく焼く方法は炭火焼きで、BBQコンロだけでなく卓上で使える七輪をお持ちのご家庭も増えています。
余分な脂が落ちてフライパンで焼くよりもおいしいので、ぜひお試しになってください。
焼き方はフライパンと同様皮面を下にしてキツネ色になるまで焼き、皮がパリッとしてきたら脂面を下にします。
もし脂が落ちて火が出たときは、氷をトングで挟んで網の部分にのせてください。
氷をのせたままにすると火力が弱くなる原因になるので、火が消えたら取り除くのがおすすめです。
炭火焼きで調理に適した温度は?
ホルモンを焼くのには、220~280度が最適な温度と言われています。
網の上から5㎝位のところで手をかざし、5秒くらい耐えらるくらいが最適な温度です。
炭から炎が消えた「熾火(おきび)」が、一番調理に適した状態です。
食べ方いろいろ!アレンジレシピを紹介!
伊達のくらの「大とろホルモン」は味付きなので、アレンジがカンタンにできます。
ちょっとひと手間加えて風味が激変、おすすめのアレンジレシピを紹介します!
味付きホルモンの野菜炒め
お好みの味の大とろホルモン・1パック
キャベツ・1/4玉
ピーマン・2個
※お好みでもやし・人参など加えてください
野菜と一緒に食べられるからヘルシー♪
味が付いているから、炒めるだけで完成です!
- 味付きホルモンの野菜炒めの作り方
- ①野菜を洗い、お好みの大きさに切ります。
- ②フライパンを強火で熱して油を薄く引き、皮面から大トロホルモンを焼いて軽く脂面も焼きます。
- ※余分な脂が出ている場合は、キッチンペーパーで吸い取ります。
- ③一旦ホルモンを別皿に取り出し、切っておいた野菜を加えて炒めます。
- ④野菜とホルモンを混ぜ合わせて、火が通ったらできあがりです。
この野菜炒めに焼きそばを加えたら、ホルモン焼きそばにグレードアップします。
大とろホルモンに味が付いているので追加の味付けは控えめに、塩・ソース・中華スープの素などをお好みで加えてください。
味付きホルモンの唐揚げ
お好みの味の大とろホルモン・1パック
片栗粉・適量
揚げ油・適量
ホルモンの新世界、お酒のおつまみに最高です。
片栗粉をつけて揚げるだけだから、超カンタンにできあがります!
- 味付きホルモンの唐揚げの作り方
- ①フリーザーパックかボウルに片栗粉を入れ、大とろホルモンにまんべんなくつけます。
- ②揚げ油でカリッと揚げたら完成です。
ホルモンと里芋のレンチン蒸し
お好みの大とろホルモン・1パック
里芋・お好みの量(冷凍里芋でもOK!)
ご高齢の人でも食べやすいホッコリ里芋の煮物、レンチンだけでカンタンに完成します。
- ホルモンと里芋のレンチン蒸しの作り方
- ①里芋は皮付きのまま2~3分レンチンして、冷ましてから皮をむきます。
- ②里芋をひと口サイズに切り大とろホルモンと一緒に耐熱容器にいれ、3分程度レンジで加熱します。
- ③耐熱容器を取り出して食材をスプーン等でかき混ぜ、再度3分ほど加熱します。
- ④里芋と大とろホルモンをよく混ぜてじっくり味を馴染ませると、なおおいしくお召し上がりいただけます。
味が薄いようなら、お好みでコンソメや塩コショウを足してください。
お好みでごまやネギなどをトッピングすると、違う風味が楽しめます。
まとめ
伊達のくら「大とろホルモン」をおいしく焼く方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
覚えていただいていますでしょうか、ホルモンを上手に焼くコツがこちらです。
- ホルモンを上手に焼くコツ
- 強火で焼く
- 皮面から焼く
- 焼く時間は皮面7:脂面3
あとは「塩味」「味噌味」「醤油味」の3種類の中からお好みの味を選んで、じっくり冷蔵庫で自然解凍をしてから強火で焼いてみてください。
プルプルで大き目のモツに衝撃を受ける人は多いですが、当店自慢の特製ダレのおいしさに感動していただける人も多いです。
ぜひ伊達のくらのジューシーな「大とろホルモン」を、ご家族みなさまでご堪能ください。
※ 伊達のくら「うちホル・大とろホルモン」の公式ホームページはこちらから ↓