秋といえば、食欲の秋です。夏の暑さが和らぎ、柔らかい日差しに変わる秋は、バーベキューを楽しむ絶好のシーズンでもあります。
しかしながら、いつも同じ食材になってしまうとマンネリ化してしまうこともあるでしょう。気持ちのよい秋空の下でバーベキューを楽しむなら、みんなが楽しめる食材を選びたいものです。
そこで今回は、バーベキューを楽しむ際には欠かせない定番食材と、いつものバーベキューに新鮮さを加えるバーベキューのおすすめの変わり種食材をご紹介します。
ぜひ、バーベキューの食材選びの参考にしてください。
バーベキューの定番食材といえば?
バーベキューの定番食材といえば、お肉、魚介類、野菜です。バーベキューで用いられることの多い食材をご紹介しましょう。
牛肉
牛肉は、バーベキューに欠かせない食材です。うま味たっぷりのカルビやロースは、火が通りやすいため、薄切りにして用意します。
また、直火で焼くサーロインステーキも、ぜひバーベキューで味わいたい一品です。
ただし、サーロインは脂が多いため、網で焼くと焦げやすい点に注意しなければなりません。網の上にスキレットをのせたり、鉄板を使ったりすると、厚切りでもじっくりと火を通しやすくなります。
忘れてはならないのが、独特の食感を楽しめる牛タンです。厚切りと薄切りで、食感の違いを楽しんでもいいかもしれません。
豚肉
牛肉と合わせて用意しておきたいのが豚肉です。
厚切りのロース肉は、フォークなどで穴を開けて繊維を断ち切り、味付けをしてからじっくりと焼くと、炭火焼ならではのおいしさを味わえます。
また、バーベキューでぜひ楽しみたいのが、ワイルドなスペアリブです。
中までしっかり味が染み込むよう、バーベキューの前日からタレに漬けておきましょう。
ただし、タレに漬け込んだお肉は焦げやすくなるため、火加減に注意しながら、じっくり火を通すことがポイントです。
タレに漬けたお肉の香ばしいにおいは、食欲をそそること間違いなしです。
鶏肉
牛肉や豚肉に比べて比較的あっさりとしている鶏肉も、バーベキューに用意しておきたい食材です。皮目から焼くことで、パリッとした皮の食感も楽しめます。
手間はかかりますが、鶏肉は串刺しにして、焼き鳥にするのもおすすめです。小さく切ってあるため火も通りやすく、子どもも食べやすくなります。
また、牛肉や豚肉とはまた違った和風の味わいとなる点もバーベキューのよいアクセントになるでしょう。
ソーセージやハム
ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉もバーベキューの定番食材です。
バーベキューでは、普段は食べない厚切りのハムやベーコンなどを準備すると、それだけでバーベキューならではの雰囲気を楽しめます。
ただし、生ソーセージや自家製ベーコンなど、加熱処理がされていないものは中まで火を通す必要があるため、焦げないように火加減に注意しましょう。
貝類や甲殻類
バーベキューでは、お肉だけでなく、ホタテやサザエ、アサリ、イカ、エビなどの魚介類も定番の食材です。
お肉だけを食べ続けていると、少しあっさりとした魚介の味が恋しくなることもあります。
ホタテやサザエなどの貝類に醤油を垂らして焼くと、何ともいえないおいしそうなにおいが漂います。
魚介類は、お肉である程度おなかがいっぱいになった後や、お酒のおつまみとしても人気があります。
野菜
野菜はバーベキューの箸休めにも欠かせない食材です。
玉ねぎやピーマン、カボチャ、ジャガイモ、アスパラ、ナス、ズッキーニなど、季節の野菜を準備しましょう。
ただし、野菜の中には焼き上がりまでに時間がかかるものもあります。固いカボチャやジャガイモは軽く電子レンジで加熱し、表面を香ばしく焼くだけで食べられる状態にしておくとよいでしょう。
また、焼き鳥を準備する際には、長ネギやししとうなどの野菜串を作っておくと、また違った雰囲気で野菜を楽しめます。
実はバーベキューにぴったりの変わり種食材

ここまでバーベキューの定番食材をご紹介してきましたが、ここからはいつもとひと味違うバーベキューを演出できる変わり種食材をご紹介します。
枝豆
ビールのおつまみにぴったりの枝豆ですが、バーベキューでも蒸し焼きにすることで、簡単においしい枝豆が楽しめます。
生の枝豆は洗って塩をまぶし、アルミホイルで包み焼きにするだけです。冷凍の枝豆でも同様にアルミホイルで包んで焼くだけで、ほくほくとした食感を楽しめます。
また、スキレットがある場合は、ニンニクのみじん切りとオリーブオイル、鷹の爪を入れて焼いてみてください。
塩を振って食べると、ゆでた枝豆とはまた違う、洋風な味わいの枝豆を楽しめます。
そら豆
枝豆に引き続き、そら豆もバーベキューにおすすめの食材です。
そら豆は、そのまま網の上にのせて、さや全体を焼いていきます。さやが黒く焦げてきますが、中身は守られているので心配いりません。
両面、しっかりと焼けたら火からおろし、さやを開いて中身を取り出しましょう。塩を振ったら、ほくほくした焼きそら豆の完成です。
カマンベールチーズ
カマンベールチーズも、バーベキューにおすすめの食材です。チーズの表面に十字の切り込みを入れ、周りをアルミホイルで包みます。
チーズが溶けてきたら、フランスパンやソーセージなどに付けて、チーズフォンデュのように楽しめます。
ニンニク
ニンニクは、まるごとアルミホイルに包んで焼くと、ニンニク特有の刺激が減り、ほくほくとした食感を楽しめます。
また、オリーブオイルを垂らして焼くと、揚げ焼きのようになり、より香ばしさがアップします。
ニンニクのうま味が染み出たオリーブオイルは、パンなどに付けて食べてもおいしく味わえます。
アボカド
アボカドも実は、バーベキューにぴったりの食材です。種を取り除いて、皮ごと焼くとトロトロの食感になります。
スプーンですくってパンにのせたり、溶かしたカマンベールチーズをかけたりと、楽しみ方は無限大です。
皮つきトウモロコシ
トウモロコシはバーベキューの定番食材ですが、皮つきのまま、まるごと焼いたことはありますか?
実は、トウモロコシは皮のまま焼くだけで、蒸し焼きのように、おいしく仕上がります。
ただし、焼き上がりまでには時間がかかるので、バーベキューのスタート時点から、網の上に置いておきましょう。じっくりと時間をかけて、皮の水分が抜けた頃、皮をむけば鮮やかな実が出てきます。
焼き時間の目安は30分くらいです。まんべんなく火が通るよう、時々裏返しながら火を通すようにしましょう。
魚のカマ
マグロやブリのカマも、バーベキューだからこそ楽しめる食材です。
塩を振り、じっくりと焼いていきましょう。アルミホイルをかぶせると火が通りやすくなります。
豪快なカマは、塩だけのシンプルな味付けでも、贅沢な味わいを楽しめます。
きりたんぽ
バーベキューの締めには炭水化物が欲しくなるものです。焼きそばや焼きおにぎりは定番ですが、一風変わったきりたんぽも試してみてはいかがですか?
じっくりと焼き目が付くまで焼いたら、外はカリカリ、中はモチモチのきりたんぽが楽しめます。
醤油や味噌を塗って香ばしく焼いたり、カマンベールチーズやニンニクオイルなどをディップしたりしてもおいしいでしょう。
手軽にさまざまな食材を楽しめるバーベキューセットもおすすめ!
バーベキューにおすすめの定番食材と変わり種食材をご紹介してきましたが、忙しい場合などは、食材の準備に時間を割けないこともあるのではないでしょうか。
そんなときには、手軽にさまざまな食材を楽しめるバーベキューセットがおすすめです。
伊達のくらの厳選食材で楽しむいつもと違うバーベキュー
伊達のくらでは、バーベキューでも本格的なお肉を楽しめるよう、さまざまな素材をそろえたバーベキューセットをご用意しています。定番のカルビやハラミに加えて、珍しい鶏せせりや大トロホルモンもセットになっています。
ホルモンは、炭火で焼くと、遠赤外線効果でおいしく焼き上げることができます。しかし、下処理に時間がかかるため、ホルモンがバーベキューに登場することはあまりないのではないでしょうか。
伊達のくらのバーベキューセットに入っているホルモンは、丁寧に下処理をした国産牛のホルモンです。大トロホルモンとも呼ばれるほど、脂のうま味を存分に味わえるホルモンは、大きめサイズにカットされており、食べ応えも十分です。
人数に合わせて選べる3種類
バーベキューセットは、人数に合わせてお選びいただけるよう、2~3人前セット、4~5人前セット、ボリュームたっぷりのBBQセットの3種類をご用意しています。
セットによって組み合わせが若干異なりますが、カルビやタン、ホルモンには下味が付いているので、タレを用意する必要もありません。
厚切り牛タンや大トロホルモン、牛タンソーセージなど、いつもとは違うバーベキューを手軽に楽しみたい方は、ぜひ伊達のくらのバーベキューセットをお試しください。
焼肉セット・BBQセット
まとめ
開放的な雰囲気の中でみんなで網を囲むバーベキューは、自然と会話も生まれやすいものです。
バーベキューといえばお肉ですが、お肉にもいろんな種類があります。定番人気のお肉だけでなく、いつもとはひと味違う変わり種食材を用意するだけで、一段とバーベキューも盛り上がるのではないでしょうか。
シンプルな味付けでも、炭火とみんなとの作業がスパイスとなり、普段以上においしさを感じるバーベキューは、食材の質にもこだわりたいものです。
上質なお肉で、仲間と、家族とかけがえのない時間を過ごしたいとお考えの際には、ぜひ伊達のくらのバーベキューセットをご検討ください。
 
                 
                



 
  