パナマ、ニカラグア産の牛たんの特徴|お肉のプロがアメリカ産との違いを解説/blogs/column/gyutan-panama

パナマ、ニカラグア産の牛たんの特徴|お肉のプロがアメリカ産との違いを解説

日本国内で流通している牛たん

日本国内で流通している多くはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ産です。

牛タンを仕入れる際、国産和牛の場合は牛タンのみ部分仕入れする、ということが非常に困難なことが理由としてあげられます。

大抵の場合、肉屋が一頭買いしたりするからなんですね。

そのため多様な肉の部位を取り扱うお店であればまだしも、牛タン専門店では和牛のタンのみを入手することが難しいという背景があります。

パナマ、ニカラグア産牛たんの特徴

大トロ牛たんの断面

オーストラリア、ニュージランド産の2種類はグラスフェッドビーフの割合が多く、牛タンに限って言えば香りが濃い(悪い言い方をすると少し癖がある)というのが当店の結論でした。

創業から30年の歴史の中で様々な産地の牛肉を試しながらたどり着いたのが、くどすぎず、ほんのり甘い脂を持ち牛肉のサシが多い、パナマ、ニカラグア産の牛タンです。

オーストラリアやニュージーランド産よりもサシの入り方、そして風味が良く、サクサクと噛み切れる食感はアメリカ産よりも良い。

まさに日本人好みの味だと考えています。

飼育方法

グラスフェッドビーフは「牧草飼育牛肉」のことであり、自然の中で牧草を食(は)んで育った牛肉です。

赤身の多い肉質で、肉本来の味が楽しめるのが特徴です。

グレインフェッドビーフは「穀物肥育牛肉」のことであり、牧草を食べさせれ肥育した後、穀物で育った牛肉のことです。

肥育期間が長いほどサシが入り、味わいも優れています。

大トロ牛タンではパナマ、ニカラグア産のグレインフェッドビーフを使用しています。

希少な牛

「パナマ、ニカラグア産」聞き慣れない産地を不安に思われる方も多いのではないかと思います。

世界の流通量の多くを占めるのは3カ国(オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ)の牛たんです。

3カ国に比べるとパナマ、ニカラグア産の牛は飼育頭数が少なく、流通量は微々たるものです。

その希少性故に情報が少なく、検索エンジンなどでもHITしません。

ですが様々な産地の牛たんを食べてきた伊達のくらが、自信を持ってお客様におすすめできるお肉です。

最高に美味しい大トロ牛たんを提供しています

伊達のくらは日本で唯一、パナマ、ニカラグア産の牛たんと契約している会社です。

牛1頭から200gしか取れない「芯」の部分だけを贅沢に使った、お店の看板メニュー大トロ牛たん。

世界でも希少なパナマ、ニカラグア産を贅沢に使用した、伊達のくらでしか味わう事ができない牛たん焼きを是非ご賞味ください。

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