屋外の開放的な空気で、みんなでワイワイと網や鉄板を囲むバーベキューは楽しいものです。最近のバーベキュー人気を受けて、キャンプ場はもちろん、バーベキューを楽しめる公園や施設も増えています。
焼くだけで美味しく食べられるバーベキューですが「バーベキューの食材がいつもワンパターンになってしまう…」「どのくらいの量の食材を用意すべきか分からない」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃるようです。
そこで今回は、バーベキューにおすすめの食材や食材選びのポイントなど、ワンランク上のバーベキューを楽しむコツをご紹介します。
バーベキューといえば外せない定番の食材
バーベキューといえば、絶対に外せない定番の食材をご紹介します。バーベキューを最後まで飽きずに楽しむポイントは、お肉だけでなく、野菜や炭水化物、デザートなど、さまざまな食材を準備することです。
肉類
バーベキューの王道の食材といえば、なんといってもお肉です。
薄切りの牛カルビや牛ロースなどのほか、厚みのあるサーロインやリブロースのステーキも直火だからこそのうま味を味わえます。また、牛肉と併せて準備したいお肉が、豚肉です。特に、参加人数の多いバーベキューのときには、牛肉よりもリーズナブルな価格の豚肉もそろえておくとよいでしょう。豚肉の中でも、骨付きのスペアリブは豪快でワイルドな印象のバーベキューを演出できます。
鶏肉もバーベキューの人気食材です。串を打って焼き鳥のように焼いたり、手羽先を網で焼いたりすると、シンプルに塩を振っただけの味付けでも、炭火の遠赤外線効果でうま味たっぷりのジューシーな仕上がりとなります。特に、子どもが参加するバーベキューでは鶏肉は人気です。
そのほか、ソーセージやハムなどの加工肉も炭火で焼くといつもとは違う美味しさを味わえます。大きめのソーセージや厚切りのハムなど、いつもよりも豪快に味わえるサイズを選ぶと大人も子どもも喜ぶこと間違いなしです。
魚介類
大人のバーベキューとして人気が高い食材が魚介類です。エビやイカなどの甲殻類などは、網で焼いて食べると、香ばしさを楽しめます。また、ホタテやハマグリ、サザエ、カキなども磯の香りと醤油の香ばしさが食欲をそそります。
肉類を食べた後に、ちょっとあっさりめのものが食べたくなったときに、魚介類はおすすめです。魚介類は、お酒のおつまみとしても向いているので、季節に合った旬のものを選ぶとよいでしょう。
野菜・キノコ類
お肉や魚介類ばかりを食べていると、野菜も食べたくなるものです。玉ねぎやピーマン、しし唐、ナス、ズッキーニなどは、カットしたものを焼くだけで美味しく食べられます。しいたけやエリンギなどのキノコ類も箸休めにおすすめです。
また、カボチャやジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、トウモロコシなどは、電子レンジで加熱しておくと火が通りやすくなります。
ニンニクもバーベキューにおすすめの食材です。丸ごと1個をアルミホイルに包んで焼くホイル焼きのほか、深さのあるアルミ皿にのせ、ニンニクとエリンギやシメジ、魚介類などを入れてオリーブオイルと煮れば、アヒージョとして楽しめます。
炭水化物
バーベキューも後半に差しかかると、炭水化物が欲しくなってきます。お肉や魚介類などを焼いている隣で、鉄鍋を使えばご飯も炊けます。炭火で炊いたツヤツヤの炊き立てご飯は、格別の美味しさです。
また、おにぎりを持参して、網を使って焼きおにぎりにしてもよいでしょう。醤油や味噌などを表面に塗ると香ばしい味わいを楽しめます。
焼きそばもバーベキューの定番料理です。残った野菜やお肉、魚介類を入れて、鉄板で豪快に炒めれば、いつもとは一味違う焼きそばの完成です。
おしゃれなバーベキューを楽しみたい場合は、バゲットを持っていくとよいでしょう。表面をカリっと炙り、チーズやアヒージョのガーリックオイルを付けて食べるのもおすすめです。
デザート
バーベキューの最後は、デザートでしめましょう。マシュマロを火で炙って、柔らかくなったらチョコレートを乗せたビスケットに挟みます。。北米で人気のバーベキューの定番デザート、スモアの完成です。溶けたマシュマロとサクッとしたビスケットの食感を一度に楽しめるスモアは、子どもも大人も楽しめる一品となります。
また、フルーツをそのまま焼くデザートもバーベキューでは人気です。バナナは皮ごと網の上で焼くと、濃厚な甘味を味わえます。また、パイナップルは丸ごと1個を炭火でじっくり焼いた後に皮をそぎ落とせば、酸味が抜け、甘味たっぷりのジューシーな絶品スイーツとなります。
バーベキューの食材選びのポイント
バーベキューの準備は食材選びから始まります。しかし、みんなが喜ぶバーベキューにするにはどんな食材を選べばよいのか、どのくらいの量をそろえればよいのか、悩むことも多いのではないでしょうか。
ここでは、バーベキューの食材の選び方のヒントをご紹介します。
食材を買う場所
バーベキューの食材は、近くのスーパーや精肉店などで購入できます。また、手軽に楽しみたい場合は、バーベキュー場の食材セットを利用することも可能です。ただし、食材セットはすでにカットされているお肉や野菜が用意されているため、手間なくバーベキューを楽しめますが、食材を吟味することはできません。
食材にこだわったバーベキューを楽しみたい場合には、高品質のお肉や新鮮な魚介類などのお取り寄せセットを活用してみてもよいでしょう。
食材の選び方
食材を選ぶときには、バーベキューの参加者の構成に合わせることが大切です。例えば若い男性の参加が多い場合は、ボリュームたっぷりの牛肉や豚肉を中心とした食材を選ぶとよいでしょう。反対に、中高年の方や女性が多い場合は、お肉でも脂身が少ない部位や鶏肉などが好まれる傾向にあります。また、ホタテやハマグリなどの魚介類や野菜を増やしたほうがよいかもしれません。魚介類には旬があるため、その時々に合わせた旬の素材を選ぶとより美味しく食べられます。
子どももバーベキューに参加する場合には、食べやすい鶏肉やソーセージ、ハムなど、子どもに人気の食材を選ぶとよいでしょう。子どもたちが飽きないように、大ぶりのソーセージをこんがりと焼き、子どもたちが自分でドッグパンに挟んでホットドッグを作れるような準備もおすすめです。
用意する食材の量の目安
バーベキューの食材選びで最も悩むのが、調達する食材の量ではないでしょうか。少なければお腹が満たされず、満足できないバーベキューとなってしまいますが、多すぎると食べ切れません。生の食材が多いバーベキューだからこそ、食材の量は悩みの種になってしまうのです。
男性の場合は1人当たり300g、女性の場合は1人当たり200gのお肉を目安にするとよいといわれています。用意するお肉の量は、参加者の年齢や男女比、子どもの割合などで調整するようにしましょう。また、野菜の量はそれほど多くなくて構いません。1種類の野菜を1人当たり1切れずつ食べるようなイメージで準備するとよいでしょう。
お米や焼きそばなども普段の食事より少なめの量で問題ありません。特にバーベキュー時にお酒を飲むようであれば、1人当たり半人前程度に減らしても問題ないでしょう。
お肉や炭水化物でお腹がいっぱいになっても、デザートは別腹という人も少なくありません。バナナやパイナップル、マシュマロ、ビスケットなどは、お肉や魚介類に比べると日持ちするため、人数分の量を準備しておきましょう。余った場合は持ち帰りもでき、キャンプでバーベキューを楽しむのであれば、フルーツは翌日の朝ごはんにもなります。
調味料や下ごしらえの工夫でバーベキューをランクアップ
バーベキューは、みんなでワイワイ楽しむだけで美味しく感じるものですが、調味料や下ごしらえを工夫すると、より満足度の高いバーベキューを楽しめます。
肉や魚介類の下ごしらえ
すぐに焼けるよう、肉や魚は事前に下ごしらえをしておきましょう。カットが必要なお肉は適当な大きさにカットし、串刺しで楽しむものは串を刺しておきます。カルビやスペアリブなどは、事前に下味を付けておくとよいでしょう。
また、ハマグリやアサリなどを食べる場合には、事前に砂抜きをしておく必要があります。イカなどは、内臓を取り除き、きれいに洗って水分をしっかり拭き取っておきましょう。
バーベキューでは、衛生面に注意しなければなりません。食材は、持ち運ぶまでは冷蔵庫で保管し、バーベキュー会場までは保冷バッグで保管するようにしましょう。また、お肉を切り分ける場合なども手袋を使うと安心です。
野菜は切り分けて、硬い食材は加熱処理を
バーベキュー会場で野菜をカットすると時間がかかるため、あらかじめ食べやすい大きさにカットしておくと便利です。また、ジャガイモやサツマイモ、カボチャ、トウモロコシなど、火が通りにくい食材は事前に電子レンジで加熱しておくとよいでしょう。
バーベキューでは食中毒を避けるため、清潔な手と清潔な器具での調理が必要です。包丁やまな板は、お肉と野菜で使い分けるようにしましょう。
おすすめの調味料
バーベキューに欠かせない調味料は、塩、胡椒、焼肉のタレなどです。また、牛タンや魚介類をさっぱりと食べたい場合は、レモンを用意してもよいでしょう。選ぶ食材によっては、醤油やケチャップ、ソースなども必要になります。また、肉の臭みを消し、脂もさっぱりと味わえるワサビや柚子胡椒なども薬味としておすすめです。
バーベキューの調味料として、もう1つ、ぜひおすすめしたい製品があります。それは、仙台名物の牛タン定食に添えられる「南蛮味噌」です。さわやかな香りを持つ青唐辛子を味噌に漬け込んだ南蛮味噌は、ピリッとした辛味がお肉のうま味を引き立てます。
ぜひ、大人のバーベキューのお供としていかがでしょうか。
より本格的なバーベキューを楽しむなら食材にもこだわって
バーベキューを美味しく楽しむなら、下処理も調味料も大切ですが、何より食材にこだわることが大切です。素材のうま味はバーベキューの満足度に直結するといっても過言ではありません。
伊達のくらでは、バーベキューでも楽しめる、バラエティーに富んだお肉を提供しています。衛生的な環境で丁寧にカットしているため、当日は焼くだけで本格的なバーベキューを楽しめます。ワンランク上のバーベキューを目指すなら、ぜひ伊達のくらのお肉をご利用ください。
厚切り牛タン
伊達のくらといえば外せないのが「牛タン」です。厚切り牛タンには、牛1頭から200gしか取れない希少部位であるタン芯のみを使用しています。職人が一枚一枚に手作業で切り込みを入れることで実現した、柔らかい食感と厚切りだからこそのジューシーな味わいを楽しめる至極の一品です。
薄切り牛タン
仙台の牛タン定食の定番は、厚みのある牛タンを焼いたものですが、焼き肉店での定番は薄切り牛タンでしょう。お客様からのご要望を受け、伊達のくらから薄切りの牛タンも登場しました。脂がのったタン芯と歯ごたえのあるタン中の2種類の部位を楽しめます。
牛カルビ・牛ハラミセット
バーベキューでも人気の牛カルビと牛ハラミをセットにした商品です。職人が丁寧にカットしたカルビとハラミは、秘伝のタレに漬け込み、火を通しても柔らかさとジューシーさを堪能できるように工夫しています。
国産鶏せせり
せせりとは、鶏の首回りの肉のことです。首は動かすことが多い部位のため、せせりは弾力のある歯ごたえと適度な脂が特徴です。レモンがさわやかなレモンペッパーと、ニンニクを利かせたガーリックペッパーの2つの味付けがされているので、鉄板で焼くだけで美味しく食べられます。お酒も進む一品です。
牛カルビ
バーベキューの定番、コクのある牛カルビを食べやすい大きさにカットし、玉ねぎや昆布だし、複数のスパイスを合わせた秘伝のタレに漬け込みました。赤身のうま味と脂の甘さが堪能できる一品です。
国産ホルモン小腸
大きめにカットした国産の最高級もつです。とろける脂と濃厚なうま味が特徴の国産小腸は、トロホルモンともいわれます。新鮮で臭みが少ないもつは、炭火でさっと炙るとうま味と甘味が溶けだす贅沢な一品です。
本気の厚切り豚タン
牛タン専門店として磨いてきた知識と技術を生かし、伊達のくらが本気で考えた、厚みがあるのに柔らかい、うま味たっぷりの豚タンです。牛タンに比べてさっぱりとした味わいの豚タンを十分に堪能できるよう、臭みのある部位はカットし、オリジナルの塩だれで味付けをしました。切り込みも入れてあるので、バーベキューではそのまま焼くだけで楽しめます。
まとめ:バーベキューの主役、お肉を楽しむなら伊達のくらの焼肉セット
バーベキューは、食べることはもちろん、みんなで網や鉄板を囲む時間も楽しいものです。しかし、その場で食材などの下準備をするとなると、せっかくの楽しい時間が短くなってしまう可能性もあります。楽しい時間を仲間と一緒に過ごすためには、バーベキューの前に食材の下処理を済ませておくことも大切です。
伊達のくらでは、職人が丁寧に下処理をし、食べやすい大きさにカットしたお肉をご用意しています。バーベキューに欠かせないカルビやハラミは味付けも済ませているので、下準備も要りません。また、ジューシーな厚切り牛タンも普段のバーベキューではなかなか見かけない一品です。
ぜひ、ワンランク上のこだわりのバーベキューを楽しみたいときには、伊達のくらのお肉をご賞味ください。
伊達のくら
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