焼肉で定番メニューのお肉といえば、まず思い浮かべるのが「カルビ」です。
「カルビ」は焼肉屋さんでもメニューが豊富で、その種類の多さからも人気の高さがわかります。
どこの焼肉屋さんでも「カルビ」は花形の大人気メニュー、子供さんからご高齢の人まで幅広い年齢の人に愛されています。
ところで「カルビ」はどこの部位で、どういう意味なのかはご存知でしょうか?
この記事では焼肉で人気の「カルビ」について、また「牛カルビ」と「豚カルビ」についても紹介させていただきます。
「恥ずかしくていまさら聞けない」と思っていた人は、ぜひ最後までご覧になってください。
焼肉の花形部位!「牛カルビ」の特徴
「カルビ」はアバラ(肋骨)を意味する言葉で、「バラ肉」とも呼ばれています。
牛のお腹周りについているお肉のことで、脂身と赤身が適度に混ざり合った霜降りが特徴です。
ジュワリとあふれ出す脂が絶品なのはご存知の通り、満足するまで食べてもすぐに食べたくなる部位です。
「カルビ」と「バラ肉」は、別の部位と思っている人が多いです。
同じ部位のお肉だと覚えておくと、お肉を買う時や焼肉屋さんでの注文で迷いにくくなります。
「牛カルビ」のカロリーは?
「牛カルビ」はどちらかというと脂身が多い部分で、和牛は霜降りが多く517kcal/100gです。
それに対して輸入牛は371kcal/100gで、かなり低カロリーでヘルシーです。
「牛カルビ」の糖質は?
「カロリーが高いなら、ダイエット中には避けた方が」と考えそうですが、100g当りに含まれる糖質量はたったの0.1~0.2gです。
基本的には糖質制限中の人でも問題になりにくいですが、ダイエット中の食べ過ぎは控えめにする方が良いかもしれません。
「牛カルビ」の栄養価
「牛カルビ」には、良質なたんぱく質がたっぷり含まれています。
たんぱく質は筋肉の材料になる大切な栄養素で、メリハリのあるカラダ作りをサポートします。
貧血の防止に役立つ鉄分やカラダの維持に大切な亜鉛などのミネラル、糖質・脂質・たんぱく質の代謝には欠かせないナイアシンというビタミンが豊富に含まれています。
意外にも「カルビ」の部位は豊富!
、
「カルビ」は範囲が広いため、いろいろな種類に分類されています。
公益社団法人・日本食肉格付協会の「牛部分肉取引規格」では「肩バラ」と「トモバラ」のふたつのみで表示されていますが、もっと小さな部位にわけられています。
部位によって食感や霜降りの状態が違うので、ここはぜひとも覚えておいてください。
ここからは「カルビ」の細かい部位を紹介させていただきます。
牛の写真を確認しながら読み進めていただくと、わかりやすいと思います。
「肩バラ」
※商品に使用している部位とは異なります
「肩バラ」は肩に近い前方部分のお肉で、やや硬めで適度な脂が入っているのが特徴です。
「三角バラ」
「三角バラ」は「肩バラ」に属する部分で、「カルビ」の中でも一番おいしいと言われる部分です。
焼肉屋さんのメニューで見かける「上カルビ」や「特上カルビ」は、部位の定義がありません。
上や特上はお店独自で決めているのですが、「三角バラ」が使われていることが多いです。
「トモバラ」
※商品に使用している部位とは異なります
「トモバラ」は「肩バラ」に属さない部分のことで、「中バラ(カルビ)」と「外バラ(ササバラ)」にわけられます。
焼肉屋さんで見かける「カルビ」はほぼこの部分を指していて、脂の旨みとコクが味わえる焼肉定番の部位です。
「外バラ(ササバラ)」
「外バラ(ササバラ)」は牛の腹側にあるお肉で、笹の葉に似ているのでこのように呼ばれています。
「バラ肉」の中では比較的にあっさりした食感で、キメが細かい肉質で赤身とサシのバランスがいいのが特徴です。
「中バラ(カルビ)」
「中バラ(カルビ)」は「中落カルビ」とも呼ばれ、「外バラ(ササバラ)」の上にある部分です。
「三角バラ」に近い部分で、脂が多めで肉の旨みがしっかりしています。
「中バラ(カルビ)」には「カイノミ」という、貝の身のような形をした希少部位があります。
「バラ肉」でありながら「ヒレ」のやわらかさと旨みがあり、赤身と脂身のバランスがよく肉質のやわらかさは一級品です。
焼肉の本場の韓国でも「カルビ」は1番人気!
※商品に使用している部位とは異なります
焼肉の本場の韓国では、「骨付きカルビ」のことを「カルビ」と呼んでいています。
そもそも「カルビ」の語源は韓国語の「カルビッピョ(アバラ骨)」、韓国では牛だけでなく豚や鳥にも「カルビ」という言葉が使われます。
日本の焼肉屋さんではひと口サイズの「骨なしカルビ」が当たり前ですが、韓国の焼肉屋さんでは骨付きの長いままのカルビが出てきます。
韓国スタイルは自分で焼くのではなくスタッフが目の前で肉を焼いてくれるのが定番、焼きあがるとハサミで切り分けてもらえます。
ニンニクや青唐辛子など、好みの食材をサンチュに包んで食べるのが一般的です。
外食の定番・大人気の焼肉は、寿司やラーメンと並ぶ三大国民食と呼ばれています。
ただその始まりは、戦後に在日朝鮮人が直火でホルモンを焼いて食べさせた屋台が原点だと言われています。
その後日本独自の進化をして、焼肉には「カルビ」や「タン」などのさまざまな部位のメニューが登場しました。
つまり焼肉を語るのに、韓国焼肉や豚焼肉を抜きでは語れないのです。
「豚カルビ」の部位を紹介
「豚カルビ」は「豚バラ肉」とも呼ばれ、豚のお腹周りについているお肉で濃厚な脂身が特徴です。
骨周辺の肉はやわらかくて肉味が濃厚ですが、価格帯はとてもリーズナブルです。
骨付きは「スペアリブ」といい、ベーコンはこの部分から作られます。
「豚カルビ」の特徴
「豚カルビ」は皮と赤身、脂肪が層になっているので「三枚肉」とも呼ばれ、焼肉の本場・韓国では「豚カルビ」は牛と同じく骨付き肉のことを指します。
韓国の焼肉は「豚カルビ」を指すほどで牛焼肉よりも馴染みがあり、最近日本でも人気の豚の三枚肉を鉄板で焼く「サムギョプル」は国民食と言われています。
「豚カルビ」のカロリーは?
「豚カルビ」のカロリーは、395kcal/100gです。
「豚ロース」や「モモ肉」「ヒレ肉」などと比べると、かなり高カロリーになります。
「豚カルビ」の糖質は?
「豚カルビ」の糖質は、わずか0.1g/100gしかありません。
糖質制限中でも食べやすいお肉ですが、「牛カルビ」と同じくダイエット中はやや控えめにするのがおすすめです。
「豚カルビ」の栄養価
牛と同じく「豚カルビ」にも、カラダを構成する主成分のたんぱく質が多く含まれています。
たんぱく質は内臓・骨・血液だけでなく、きれいな肌や髪、爪を作る材料になります。
「豚カルビ」はビタミンB群が豊富!
「豚カルビ」はビタミンB1含有率が高く、牛カルビより含有量が優れています。
ビタミンB1は糖質代謝に大切なビタミンで、不足すると疲れやすくなったり食用不振の原因になります。
またビタミンB6も豊富に含まれていて、健康維持や免疫力アップ効果が期待できます。
「豚カルビ」はミネラルも豊富!
体内で合成できない、亜鉛・カリウム・リンなどのミネラルが豊富に含まれています。
亜鉛は新しい細胞を作り変えるときに不可欠なミネラルで、カリウムは血圧やむくみの改善効果があります。
リンはカルシウムと結合して、歯や骨の栄養素になります。
「牛カルビ」と「豚カルビ」はどちらもアバラ(肋骨)の部分のお肉ですが、含まれる栄養素はずいぶん違います。
どちらにも健康や美容面に期待ができる栄養素が、たっぷり含まれているのが魅力です。
伊達のくらには「うちホル・メガ盛り!牛&豚カルビ 」という商品がございますので、牛と豚の豊富な栄養素を欲張りに摂取してみてはいかがでしょうか?
ここからは当社自慢のメガ盛り!「うちホル・メガ盛り!牛&豚カルビ 」について、紹介させていただきます!
伊達のくらで大人気!「うちホル 牛&豚カルビ味付け焼肉用」を紹介
「お店の味を気軽にご家庭で食べていただきたい」という想いから生まれたのが「うちホル」で、「牛&豚カルビ味付き焼肉用」は「牛カルビ」と「豚カルビ」を合計1Kgのメガ盛りにして製品化しました。
使い切りやすい250g×4パックで約6ヶ月冷凍保存OK、ご家族との焼肉やBBQで大活躍します。
徹底した衛生管理のもと鮮度にこだわり、お店で食べるのと変わらない味をご家庭にお届けします。
「牛カルビ」について紹介します!
アメリカ産「牛カルビ」は、奥深くコクのある味わいが特徴です。
ジューシーな脂の旨みが楽しめる「牛カルビ」と自家製たれは相性バツグン、ひとくち噛めばお肉の旨みが堪能できます。
一番のおすすめは焼肉やBBQですが、フライパンで手軽に作れるスタミナ丼などもおすすめです。
「豚カルビ」について紹介します!
チリ産「豚カルビ」は、脂の旨みがジュワリと口の中にあふれるだすのが特徴です。
自家製の濃厚な味わいのたれは、ジューシーな「豚カルビ」にピッタリ合います。
焼肉はもちろんのこと、炒め物にも大活躍します。
まとめ
「牛カルビ」と「豚カルビ」について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
「カルビ」は脂の旨みがたっぷり楽しめる部位なので、焼肉が好きな人は絶対に外せないお肉ですよね。
伊達のくらの「うちホル・牛&豚カルビ 」は、牛と豚のふたつの味が贅沢に食べ比べができます。
牛と豚にピッタリ合う当店自慢のたれもご堪能ください、きっとファンになっていただける自信がある製品です。
あなたは牛派でしょうか?それとも豚派でしょうか?
当店で大人気の「カルビ」をメガ盛りでお届けする「うちホル・牛&豚カルビ」を、ぜひお試しになってください。
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